法隆寺金堂壁画40年ぶり復元
美術印刷の老舗「便利堂」が法隆寺金堂壁画を40年ぶりに復元したニュースを京都新聞が報じている。
火災前の壁画を撮ったガラス乾板をもとに、京都の職人の手技で「白鳳の美」をよみがえらせた。
元になったガラス乾板は、1935年に「便利堂」が国の指示で撮影したものだ。
復元したのは、法隆寺金堂の壁画「左脇侍菩薩(ぼさつ)」(7世紀末ごろ作)の顔部分で、縦50センチ横40センチ。
6月末に美術書として出版される。
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