斑鳩神社秋祭(大祭)

法隆寺境内で 毎年10月の第2土曜日と日曜日に行われます。

 

祭りのスケジュール
土曜日 午前:     それぞれの町内巡行
土曜日 14:00頃: 法隆寺東門からお渡り出発。
            東門から五丁~三町を通って南大門より境内に入る。
    15:30頃: うらやすの舞 奉納
    16:00頃: 太鼓台の担ぎ合い
            2台(三町、西里)
            3台(東里、五丁、並松)
    19:30頃: 夜の担ぎ合い

日曜日 午前:     それぞれの町内巡行
    13:00頃: うらやすの舞 奉納
    13:30頃: 太鼓台の担ぎ合い
            2台(三町、西里)
            3台(東里、五丁、並松)
    15:00頃: お渡り出発
            南大門より東門(土曜日と逆)
    17:30頃: 東門にて終了

 

 

斑鳩神社
天慶10年(947年)菅原道真公を祭神として法隆寺鬼門に鎮守社として天満山に創設。

斑鳩神社の秋祭りとは
旧法隆寺村(西里・東里・三町・五丁・並松)の鎮守社「斑鳩神社」のご神霊が
神輿で法隆寺境内の御旅所へ渡御される古来からの儀式です。

室町時代頃から中断していましたが、明和3年(1766年・江戸中期)に復活され、

金堂と五重塔の間に御旅所渡御。  
その後、文化年間その後、1804~1818・江戸後期に神輿迎えの太鼓台が登場します。

明治元年神仏分離令から一時期は中断しましたが、明治10年復活して、

御旅所を中門・妻室・綱封蔵東側広場へと変えつつ現在に至っています。
村民の安泰と五穀豊穣に感謝し、執り行われています。

 

昭和40年代前半頃までは、10月14日、15日に行われていましたが、

平日となると担ぎ手が集まりにくく中断した年もありました。
その為、10月第2土曜日と日曜日に開催される様になりました。

 

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